年老いていくということ

親や祖父の世代の人たちが弱っていくのを見ると、思うことがある。

 

有名なたとえなんだけど、小さい時は赤ちゃんで、できないことがいっぱいあって、大人の手を借りれないと何も出来なかった。

それが彼らの手を借りて、少しずつできることが広がって。

今度はその反対で、私達はほぼ全てできて、両親や祖父母が弱って子供になっていく。今までできていたことが、少しずつできなくなっていく。

一個ずつ逆戻りして、赤ちゃんみたいになっていく。

 

助けてもらっていたのが、いつしか助ける側になっていく。

 

 

そういう時って、忘れちゃうんだよね。

 

今まで親や周りの愛している人たちがどれだけ助けてくれたのが。

それが実際に物理的に手を貸してくれたことだったり、精神的なことだったり、経済的なことだったり。

 

でも、なんか昔ニコニコ笑って抱いてくれた時期がちょっとでもあると思うと、なんか泣けてくるよね。

 

そんなことを思った感傷的なイースターの夜。

 

 

今日はめーーーーっちゃたくさんの食べ物を食べてまったりした。

 

オックスフォードまでいっていろいろな人と話して。良い昼下がり。

 

 

はぁ幸せ。