ベランダでのライスサラダ
ふとした瞬間に浮かぶ、幸せの情景。
お母さんが作ったライスサラダを、イタリアの家のベランダで家族4人で食べた夏の日。
特別お金を使ったことでもない、日常の一コマ。
でもあの時間はもう帰ってこないのかと思うと、あの瞬間がとても愛おしくなる。
なんか、あの夏の日の夕暮れ、ベランダからピンク色に染まる空を見ながら食べたご飯がとても美味しく感じたのを覚えている。さっぱりしていて。皆穏やかで。
お父さんはビールを飲みながら。
お父さんに会いたいな。
お母さんに会いたいな。
弟に会いたいな。
家族団欒てなんだろうと何度も思ったけど、思い返してみるといっぱいあった。
愛情をかけて育ててもらったことを両親に感謝する。
慕ってくれた弟に感謝する。
一人、このブログに書いているけど感謝する。
私の原点はこの家族。やっぱり私の原点はこの家族。
また数年後4人であのベランダでご飯を食べたいな。