Time perspectiveとself discipline

皆さん明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

 

9月にcourageというテーマを決めた私ですが、正直ここ数ヶ月の就活と対人関係とイギリス生活を経て、このテーマは達成されつつ有るのを感じました。私の考える、個々一番の時に自分の価値観を体現できる勇敢さというのは、私の中で達成できた気がします。

本当は来年の9月までのテーマだったのですが、私の中では達成されたのを感じたので、新年新しいテーマを設定したいと思います。もしかして、このテーマも9月いっぱいのものかもしれません。なんとなくですが、10月からまた新生活が始まるので、そのときはまた再設定するかもしれません。でもそれも9月までの達成度によると思います。

 

と、前置きが長くなりましたが、今年のテーマを決めたいと思います。

テーマというと一年の抱負みたいな感じに受け取りがちですが、ちょっと違うかなぁと思います。なんというか、私にとってテーマは心にど止めておきたいキーワードといった感じのものです。

 

今年のテーマ、元旦から三日目にしてギリギリ決まりました。

 

私の今年のテーマは"Time perspective(時間的展望)"というものです。

日本語の時間的展望という言葉にせず、time perspectiveにしたのは、相変わらずなんとなく英語のほうがイメージしやすいからです。

ヒントはTEDトークから頂きました。

というより、今の私に必要なのはこういうことだなぁと自己分析をしていたのですが、その時に適切な言葉を見つけられずにいました。そのタイミングで見たのが、フィリップ・ジンバルドによる過去・現在・未来における時間的展望の捉え方についてのTEDトークです。

このTEDトークの中で彼がいっているのは、一番良い時間の捉え方というのは

  • 過去の経験においてポジティブなルーツを得ること。家族、アイデンティティ、自身と繋がること。
  • 現在の快楽からは、自分自身や場所や人々や快楽を探索するエネルギーを得て
  • 未来のからは新しい目的地、新しいチャレンジへ飛び立つための「翼」を得ること。

時間的展望のいかなる行き過ぎも悪い方向に働くと注意しつつも、以上のことがoptimal profileであると述べている。

しかし百聞は一見に如かずなので、動画を貼っておきます。

 


フィリップ・ジンバルド:「時間と健全に向き合う処方箋」 | Video on TED.com

フィリップ・ジンバルドのトークの中で取り上げられているマシュマロの実験を詳しく説明しているのがホアキム・デ・ポサダの以下のTEDトークである。

というより、この動画を先に見つけたのだが、以前フィリップ・ジンバルドの動画も見たことがあったのを思い出してこの見なおしたのだ。


ホアキム・デ・ポサダの、マシュマロはまだ食べちゃダメ! | Video on TED.com

ホアキム・デ・ポサダ氏の動画のまんまパクリなのだが、サブテーマを

 "self disciplineー自制"にしたいと考えている。

 

というのも、今の私に必要なのは過去、現在、未来の中でも「未来」にフォーカスした意思決定だと考えるからだ。

将来得られる付加価値(?)を考えて、今やるべきことを考えなければならない。機会費用のことですね。

そのため、今日の今日まで何もしなかった勉強も、明後日から勉強にきちんと向きあおうと思っている。

冬休み何もしなかったが笑これからは逃げずにコツコツと励むつもりだ。

言い訳になるかもしれないが、私はこの冬休み休まる時間が必要だったので、まぁ休んでよかったと思っている。苦労するかもしれないが、後悔はしていない。

 

だがこれからはやる。

勉強を頑張るのは、9月に笑顔で胸を張って修士を修了したいから。

 

そのために自制する。ダラダラなprocrastinatorな自分を自制する。ベットの上で動画見るのとかは禁止。最低でも机で見よ。そうすればそのうち疲れてやめるから。

 

そして、綺麗になることも努力する。日本に帰国したらのことを考えて。今ではない、未来の為に。ダイエット、美容を頑張ります。

むやみに食べることも、薬指の爪をかんでしまうことも、体動かすのが億劫な自分も自制する。おしゃれするのがめんどくさい時も、少しずつでいいから綺麗でいるよう心がける。

もっと輝ける将来の自分のために、長期的な視点をもって取り組む。

 

そして最後に。

人を信じて前進することにする。将来得られる幸せのために。

そして私自身、自分の想いに気をつける。

 

なんでもすぐ結果が出ないからといって諦めない。

大きな幸せのために、今やるべきことがある。

ベストタイミングのために、淡々と構えて待つ。

忍強さとでもいうのでしょうか。

 

こう書くと、なんか固い感じしますけど、実は全てエンジョイできる事ばかりです。

勉強するのも、自分を磨くのも、人を信じて自分の道を進むのも。

 

というか、楽しんでみせる!私の名前にはキラキラした人生を歩んで欲しいという意味も込められているから、名前に恥じないような生き方をしないと!

 

以上のことから、私の今年のテーマは

 

time perspectiveをもってself-disciplineすること。